2026.01.18
高血圧の食事について考える 🆕
高血圧の食事について改めて考えたいと思います。
高血圧の食事というと、「とにかく減塩を」ですよね。
もちろん減塩は高血圧の食事療法の中で基本です。でも、減塩だけを頑張っても血圧が下がりにくい方がいる のも事実です。血圧は、毎日の食事のバランスから影響を受けています。
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①カリウムの摂取
カリウムは、塩の“調整”をしてくれる栄養素。ナトリウム(塩)とカリウムは、体内でバランスを取り合う 兄弟のような関係 です。
• ナトリウム :体に水分をためやすい
• カリウム :余分なナトリウムを体外に出す
最近の食事は、加工食品や外食が増え、ナトリウムは多いのに、カリウムは不足しやすい 傾向があります。減塩だけでなく、野菜・いも類・豆類・きのこ・海藻などカリウムの多い食品を「いつもの食事に少し足す」だけでも、体の中のバランスが整いやすくなります。
※腎臓のご病気がある方は、カリウム制限をする必要があるため必ず医師にご相談ください。
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②炭水化物との高血圧の関係
「塩を控えているのに血圧が下がらない」そんな方は、ごはんやパン、甘い物のとり方 が関係していることがあります。特に精製された炭水化物をとりすぎると、体の中でインスリンというホルモンが多く出ます。この状態が続くと体にナトリウム(塩分)を込み溜めやすくり、 血管がかたくなりやすくなるため、血圧が下がりにくくなる ことがあります。
高血圧の食事は、減塩を意識し継続しつつ、カリウムを含む食品を少し足す、 ごはんや甘い物のとり方を見直すこの積み重ねが、健康なカラダにつながっていくと思います。
当院では、患者さん一人ひとりの生活に合わせた食事のご相談を行っています![]()









